最近の金利の動き、買い時について

2024年09月13日

こんにちは! 恵庭店 珍名(ちんな)です😊

 

最近、あちこちの銀行で金利が上がっていて、😟不安な方も多いかもしれません。

 

私自身も住宅ローンや副業で大家業の事業資金を借入していますので、金利の変動は敏感に感じています、、少々金利が上がりました、、、

 

では、現在は金利が高くなっているから「家は買わない、住宅ローンは組まない方が良いのか??」という疑問を感じられている方もいるかと思いますが、私自身の考えをせっかくのブログですのでお話ししたいなと思います。

 

現在北海道の有名な金融機関として、北海道銀行、北洋銀行、北海道労金あたりが住宅ローンを積極的に取り扱いしている金融機関かと思います。

ちょうど2年前くらいの金利が最低だったかと思いますが、10年固定ですと0.95%~1.05%が相場でした。現在は1.4%あたりに上昇をしています。

 

こちらを3000万の融資で計算してみますと

 

月払い 40年 

1.05%→76,568        

1.4%→81,660

約5000円程度の差となっております。上記を見て「上がったなー」と思った方、ご注意下さい、現在アメリカの住宅ローン金利は5%超えています! 

0.35%の差でこれだけですので、超上昇した場合のインパクトは凄いです。

 

但し、アメリカと日本は経済情勢が全く違います。日本は賃金が30年動いていないどころか下がっています。アメリカはずっと賃金上昇していて、景気も良い状況でした。景気が良くなって物価や給与が上がると、インフレの対策で金利を上げて通貨価値の下落を防ぐのが金利の動かし方なのですが、さて日本については何か景気は良くなりましたか??

 

あまり変わっていない30年かと思います。やっと最近マックの値段が上がった位では無いでしょうか、、 日本では金利上昇とはいえ、なかなか一気に上げにくいのが実情です、、

 

金利は確かに以前よりはあがりましたが、バブル時代の金利(8%)までは実質あがりにくいのでは??と考えて私自身も一部変動金利で借入しています。実際に上がってしまったら仕方ないですが、その対策がしっかり出来ていれば怖くはありません。金利は動く物です。「動く前提で準備する」これにつきます。まずいのは、「きっと金利は変わらない」と考えてしまうことです。金利急上昇はしにくい情勢の今でも金利の変動に備えた準備を怠らないことが出来れば大丈夫だと考えています。

 

また、金利の上昇が一定程度ある場合、インフレ(物価価値の上昇)と関連が見られます。ということは購入物件の価格も上昇している可能性があります(特に千歳恵庭など)金利上昇下では売却し賃貸に引っ越す作戦も実はあるくらいです。

 

お話しを戻し、今は買い時かどうか??という所に戻しますが、経済のお話しをしてしまったあとにこんなお話しをするのはどうかと思いますが、皆様は物件価格や金利で家を決めるのでしょうか??

 

住宅として買われる方は

●ご結婚、ご出産、進学

●老後の家、環境の改善等

の事情の方が多いのでは無いでしょうか??

 

金利や物件価格が買わない理由である方は本来事業用途の方々だと思います。ですので、もし現在上記の理由を根拠に迷われている方がいるのであれば、物件価格や金利<家族環境のはずですので、本来は家族状況で必要なのであれば、いつでも買い時だと思います。購入の年齢が上がれば、住宅ローンの年数も短期になり、返済金額も上がります。子供と一緒に遊べる時期も実は数年ですので、そのタイミングを金利や物件価格を理由に諦めるのはもったいないですよ!

 

重要なのは状況に合わせて、新築、中古、中古リノベ、など選択肢と金利、物件上昇の対策をする事かと思います。住宅の提案をする際は物件のスペックと同じくらい、ライフプランのすり合わせが重要と私は考えています。そのため私は住宅の案内前に出来る方にはヒアリングと、無理が無いかどうかの確認をしてからご案内させていただいております。

 

売れば終わりの業界と誤認されやすい業界ですので、無理なく住まわれる🏡お家探し、手伝わせていただければと思います♪

私のお客様ですとライフプラン相談と絡めて相談に来られる方も多数ですので、是非、ご来店下さい!

金利